Q:ねんトレは泣きますか?
A:泣くことも、泣かないこともあります。お子様の気質、月齢、ねんトレ(ねんねトレーニング)の方法など状況によって異なります。
ねんねトレーニングの定義は様々ですが、Baby Successでは、「行動メソッド」を使い、「寝付くこと(入眠)」を教えたり、トラブルの原因になっている習慣を変え、「新たな習慣を作っていく」ことを指しています。Baby Successは「子どもは安心すると眠る」と信じているので、いわゆる「ねんトレ」は不要であり、最終手段だと考えています。また、睡眠サイクルが確立していない6カ月未満のお子様には「ねんトレ」を行うことはあまりしません。仮にねんトレをする場合には、事前に、お子様は様々な視点からみて「安心」している状態であるのか、徹底的に検証してから行います。コンサルテーションでは、安心する環境作り、安心している脳内状況、安心できる親子の触れ合い方を一緒に考えていきます。 赤ちゃんが泣くことは、ママやパパにとって胸が締め付けられるほど痛いことだと思います。私もそう感じる一人です。息子にねんトレをした時の日記に「胃がキリキリ痛くてお腹がすいているのに食べられない」と書いたことがあります。 コンサルテーションでは、なぜ泣いているのか?泣くことの影響は?なぜ泣き声がストレスに感じるのか?など、深く追求しつつ一緒に考えていき、仮にねんトレが必要な場合は、ご家庭の方針に沿ったねんトレを実践していきます。
Q:夜間断乳はしないといけないですか?
A:お子様の月齢や成長発達状況、ご家族の希望によります。成長発達のために、夜間に授乳が必要な場合もあります。母乳オンリーのお子様は生後6~8カ月頃まで夜間の授乳が必要なことが多々あります。
コンサルテーションにおいて「~しないといけない」ことはありません。お客様の目指すところ(コンサルテーション後の理想な状況)は何か、コンサルテーションを通じて一緒に考えていきましょう。
Q:セルフねんねとは何ですか?
A : 人により言葉の定義が異なります。Baby Successでは、お子さまが目が開き起きている状態で寝床につかせ、大人が「おやすみ」と寝室を退出した後、お子さまがひとりでに入眠することを「セルフねんね」と呼んでいます。
セルフねんねという言葉が独り歩きし「セルフねんねできていないといけない」と感じる方もいらっしゃいますが、Baby Successでは、あくまでもクライアントであるご家族が、セルフねんねが必要である、セルフねんねさせたい、とご希望がある場合のみ、セルフねんねに向けたプランをオーダーメイドで作成いたします。